2018年2月12日 (月)

力を抜いて軽やかに

力を入れ過ぎた弾き方は、見ていて気持ちが良くない。情を込めた弾き方は、力感があると思われがちだが、適度に力が抜けている。
抜き方は、肘から抜く感じで行う。
指先と肘との力のバランスが絶妙な程、心地良い。

2018年1月 6日 (土)

サウスポー

右利きの人がほとんどだが、左利きの方は、芸術的センスに優れているという。これは、右脳中心の思考に基づくところが大きいからと言うのだが、実際にはどうなのか?
で、左利きになったつもりで、左中心にギターを弾いてみると…、世界が一変する。
リズム感や音の聞こえ方が大きく洗練される。
一度試されると、驚きの結果になるでしょう。

2017年12月11日 (月)

海外の太腕ギタリストに成り切る


総じて、西洋人の方が腕が太い。あんな太い腕で弾かれれば、音も自ずと変わる。

東洋人も対抗して筋トレに励んでも良いが、骨が太いのはどうしようもならない。

で、細腕ギタリストに朗報なのだが、太腕ギタリストの気分になれる術がある。当然に音も変わってくる。

もともと、ブレスレットを付けると音が良くなるのは古武術奏法の特徴だが、今回は鎖状のヒモを巻く。

鎖ヒモは、ヒモを鎖状に編んでいくもので簡単。ネットでやり方は紹介されていると思う。

この鎖ヒモを腕に巻いた瞬間から、腕の安定感が変わり、力も入り易くなる。

2017年10月30日 (月)

トーンコントロールを使わずに、ピッキングで一音づつ変える方法


武術は、相手と接触する感覚が重要と考えている。

例えば、強い力の相手をコントロールするには、接触点を出来る限り小さくした方が良く、シャープな動きが可能となる。

反対に、接触面が大きいと、相手の抵抗をまともに受けることとなる。

ギターでは、ピックを使って引く場合に、ピックの接触面を多くしてやると、トーンコントロールを絞ったような音が再現出来る。

ちょうど、メセニーのような感じだ。

ティアドロップ型のピックをどのように持っても良いのだが、接触面を気にかけると、一音一音でトーンニュアンスを変える事が出来る。

2017年10月19日 (木)

古武術に学ぶ身体操法の理屈


身体の動きで楽器の音が大きく変わる。にわかに信じ難いのだが、事実。その理屈は?

楽器の音は、楽器本来から奏でるのだが、弾き手の身体からも響き渡る。音が少しでも効率よく身体を伝わるように工夫する。

また、楽器自体から出る音を、触れたところが邪魔をしないように工夫する、…などなど。

前者では、姿勢や重心の置き方が重要。ギターは、鳩尾辺りに重心を持ってくると良い。

後者では、ギターのピッキングは繊細にかつ一定した力で十分。音の強弱は、ピッキングの接触箇所で行うと入力オーバーになる。上腕や鎖骨あたりで力を調整したい。

2017年10月10日 (火)

指人形のように自由に動かす


指先は頭で上丹田、第一関節と第二関節の間に中丹田、第二関節と第三関節の間に下丹田と考える。

上丹田は上空を目指し、中丹田と下丹田は結び合う。このような武術の丹田の動きを、各指で再現する。

つまり、各指が独立した指人形のように動かす。

自由なフィンガリングと運指が可能となる。

2017年10月 6日 (金)

抜刀術を活かして身体をまとめる

甲野さんの音楽家講座では、演奏者の身体全身がまとまるような、そんなアドバイスをされる。

まとまるには、立っているのであれば足元に、座っているのであればお尻に、過度な安定感が出ないように、色々と工夫を凝らす。例えば、椅子に分厚く小さいマットを敷くなど。

甲野さんの古武術をやっている人は少ないのだが、興味があれば抜刀術をお勧めする。とくに、つま先で座る姿勢、ふきょの姿勢から瞬時に抜刀する練習が分かりやすい。

これを覚えれば、瞬時に身体がまとまる感覚が得られるからだ。

演奏する際には、このふきょの姿勢を思い浮かべながら行うと、音が一変する。


2017年9月 4日 (月)

ヤマハのサイレントギター(クラシカルバージョン)

それ程高価ではなく手頃な価格、形も個性的、一際異色な魅力を放つサイレントギター。

名手リトナーが使うので、筆者もずっと愛用している。改良が重ねられるため、更新を続け、現在3台目となる。

最近購入した最新のクラシカルギターは、1万円ほど他モデルよりも高いが、指板が大きいのでなかなか良い。

でも、普通にピッキングしても、リトナーのような音は出ない。まさに、タッチの世界を追求する上で、良い楽器である。

どうやると良いのか?

古武術がヒントになる。

指先のピッキングはそれほど強くない。が、上腕で強弱を使い分ける。

つまり、指先と上腕の力感とタイミングが極わずかにズレることで、同時に二人で弾いている感じになるのだ。このズレる感覚は、古武術で養われるもので、割れた動きが出来なければならない。

上手く分離できると、音に厚みが出るので、少しの練習で誰もが出来るようになると思う。コード弾きもガラッと洗練される。

この弾き方は、サイレントに限らず何でも有効。

楽器のせいにしてはいけない。弾き方、タッチが重要なのだ。

2017年8月11日 (金)

コーラス操法

以前より気になっていたラリーカールトンの上腕。大怪我からのリハビリのために、筋トレしていた程度にしか思っていなかったが、違うようだ。上腕でピッキングしているのだ。それが指先のピッキングと微妙にづれて、コーラス効果を生んでいる。

素人がピッキングすると単音の響きしかしない。当たり前だが、達人の人達のピッキングとの違いがよくわからかったが、一つ解決した。

運指の指も同じように行うと、また効果が相乗される。

リトナーは、あの太い腕からして、多分、前腕でしょう。


2017年7月26日 (水)

タッチの妙技


右手のピッキングは、単に一音に対して一回弾いているだけでは、良い音は出ない。でも、これが普通のやり方。せいぜい回転をつけて粘りを加える程度だが‥。

いや、一音に対して2回弾く。この方が、キレが良く、音も通る。

2回弾いているとは、誰も思わない程度の微妙な弾き方。アップダウンをセットで行うのではなく、どちらかに2回力を乗せるという意味。

でも、確実に音が良くなる。
運指も同じようにすると良い。

«正座感覚